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MAXIMUS IX APEXを輸入した話

 

 

先日、人生で初めて歯がかけました。大好きな軟骨をボリボリ食ってたらですね、ガリっといってしまいました。明日歯医者行ってきます。トホホ…

気を取り直して。今世間を賑わせているASUSのオーバークロッカー向けマザーボード、「ROG MAXIMUS IX APEX」を待ちきれず個人輸入しました。価格は送料含めて4万円程。注文からわずか3日で届くという嬉しい誤算でした。流石に早すぎて鼻水吹きましたね。すぐ拭きましたが。

実はROG製品を使うのはこれが初めてです。なんで最初はちょっと扱いに手間取りました。もうだいぶ慣れましたが。

今回は試験的に、開封レビューを動画で撮ってみました。なので、開封レビューはそちらをご覧ください。なんで今回は写真少なめです。ROG製品を買ったことがある方からしたら付属品等はそんな変わらないのかもしれませんが。


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〜軽く使ってみての感想〜

ヤバい。

語彙力がなくなるマザーボードです。

あのMOCFで動かなかったメモリ周波数とメモリタイミングが、APEXではいとも簡単に動きます。何事もなかったかのように。手持ちで一番ダメなkitで4133-12-11-11-28-220-1Tとかヌルゲー状態です。ヤベえ。

CPUに関しても、「CBB?何それ美味しいの?」状態です。LN2ModeにしてRSVDSwitchをカチッとするだけで満水(-196℃)まで行けますし、Rebootも00にならず当たり前のように起き上がってきます。凄いを通り越して怖い。

Profileも充実しています。Dancopさん、fredyamaさん、der8auerさん、slammさん等のオーバークロック設定がそのまま入ってます。読み込んでOK押せばそれで設定完了ですもん。恐ろしすぎやしませんかね。

OC Panel Ⅱが特にModの必要なく使えるのも個人的にはGoodですね。やっぱり便利です。これ。

そこまでまで言うんなら記録出せよオラァ!

 

 

hwbot.org

hwbot.org

hwbot.org

一応XTUで2280marksまで行きました。途中でシステムが不調に陥ってしまったため撤収しましたが、かなり短時間でここまでの記録が出たのでやっぱり優秀だな、と感じました。競技とかすごい向いてます。ええ。

Geekbench3はついでに適当にやりました。初めてやりましたがかなりつまらなかったですね。真面目にやればもうちょっとスコア上がるんではないかと。

やっぱりXTUとPi32Mやってるときが一番楽しいです。次はXPのベンチをガッツリやってみる予定です。APEX用にOS作らなきゃですが・・・

ASUSが本気でオーバークロック用のマザーボード作ったらえらいことになるだろうなあと常々妄想していましたが、ここまでのもの仕上げて来るとは。歴史に残る一枚でしょう。

Best Buyとは言いません。Must Buyです。

日本ではいつから売られるのかわかりませんが、楽しみですね。

(どうしても我慢できない、早く欲しい、でも輸入は不安…って方は私に相談してくれれば虫の居所によってはいい事ある…かも。)

動画作りました。初めてなのでクソみたいな動画ですがご容赦ください。

youtu.be

私がASRock Z170M OC Fomulaを推す4つの理由

 

アフィブログにありそうなタイトルですね。残念ながら私はどこからもお金を頂いておりませんが・・・

「圧倒的な力(金)が欲しい!!!」今日このごろです。皆様いかがお過ごしでしょうか。

最近頂いたご意見の中にこんなものがありました。

「どーにゃさんのブログ、なんか子供っぽくない?」

 

・・・そういう風に書いてんだよっ!

 

私がかっちりした文体で文章書いちゃったらそこら辺のニュースサイトと変わんないじゃないですか。こう、皆様には私のブログはぜひまったりとしていただきながら読んでいただきたいのです。ちゃんと書こうと思えば書けるのよ!ほんとよ!

実は、こういう感じの「崩しながらもちゃんと情報や意図を伝えることができる文章」って、書くの意外と難しいんですよ。崩しながらのほうがよりダイレクトな意図が伝わりやすいのですが、その分ねじ曲がって伝わってしまう可能性も高いので。

今はこの文体を変えるつもりはありません。これからもぬるくやっていきますよ。

 

前置きが長くなりました。

 

 ASRock Z170M OC Fomula、通称"MOCF"と呼ばれていますが、今回は「何故このMOCFが半ば神格化されているのか」について書いていきたいと思います。ただ、例のごとく目に見えてわかるスペックは色々なところで紹介されていると思いますので、ここでは「実際に競技で使ってみてスゴイ!と感じた点」について書いていきたいと思います。

 

何故このタイミングなのか。

 

最近、色々なイベント然りプライベート然りで、「色々なマザーボードを使ってオーバークロックする機会」がありました。当然、様々なメーカーさんのマザーボードを使わせていただいたのですが、その中でもASRockのマザーボードは飛び抜けて優秀でした。

こういうことは他のものを触ってみないとわからないことが多いです。留学生が海外に憧れて海外留学して、帰ってきたら「やっぱ日本って神だわ」と実感する、という現象に似ていますね。一度そこから離れてみて、違う視点でものを見てみるというのはどの世界でも必要ですね。

話が逸れましたが、そのようなわけでMOCFの凄さを再認識したわけです。では、何が凄いのか。本題に入っていきましょう。

 

1.BIOSがスゴイ!

MOCFを起動してみてすぐわかるのは、設定項目が非常によくまとまっているところです。他社さんのマザーボードだと「なんでこの項目がこんなところにあるの!?」というようなことが多々ありましたが、MOCFに関しては然るべきところに然るべき設定項目が鎮座しておりますので、一分一秒が争われる競技オーバークロックの最中でもBIOS画面で迷子になってしまうことはありません。「慣れているだけでしょ」との突っ込みがあるかもしれませんが、いくら使っても慣れないBIOSもあるんですよ。そういう意味では「使っていれば慣れるBIOS」っていうのは凄いことなんです。

また、項目も非常に洗練されています。余計な項目はほとんど省かれており、必要な項目だけが並んでいます。もちろん出来ることは多い方がいいのですが、競技中はハッキリ言って邪魔な項目になってしまうことも多々あります。そういった意味では本当に競技向きによく作られているな、と実感します。

 

2.プリセットがスゴイ!

BIOS周りでもう一点。付属しているプリセットがめちゃくちゃ豊富です。特にメモリ周りに関しては現状世の中に出ているマザーボードの中で最強だと断言できます。このプリセットを読むだけでとりあえずCPUの足を引っ張ることはない・・・と言えるぐらいです。CPU周りのプリセットも充実しています。初心者には嬉しいですね。

 

3.メモリオーバークロックの耐性がスゴイ!

MOCF最大の特徴です。前述のメモリオーバークロックのプリセットもそうなのですが、そのプリセットを読み込んだら「動いてしまう」マザーボードなんです。もっと言ってしまえば「XMPはほぼ確実に動く」マザーボードです。以外にコレってスゴイことなんですよ。XMPがまともに動かないマザーボードなんてたくさんあります。

競技オーバークロックの世界は「スコア」の戦いでもあります。いくら「CPUが◯GHzで動作した!」とか「メモリクロックが◯MHzで動作した!」といったところで「で、スコアは?」って話なんです(もちろん趣味でやるときは別ですよ。大会によっては周波数競う場合もありますし)。HWBOTなどを見ていただければわかると思いますが、基本的に「スコア」で順位が並べられます。

「スコア」を出すためには何が必要になるかというと、「システム全体のパフォーマンス」です。CPUだけいくら伸ばしてもだめだし、メモリだけいくら詰めてもダメなんです(片方しか使わないベンチマークソフトは別)。全てのパーツのバランスが高いレベルで揃ったときに初めて良いスコアが出るわけです。

もうおわかりですね。「スコア」を出すにはメモリのオーバークロックが必要不可欠なのです。

だからこそ、メモリオーバークロックさせたら世界最強クラスなMOCFを推すわけです。

メモリのプリセットで入っているもので一番上のものは「Samsung B-die DDR4-4000 CL12-12-12-28-220-1T 1.85V」というものです。このプリセットが平然と動くマザーボードは野原ひろしと言えどMOCFとASUSのM8Iぐらいなものです。もちろんメモリによっては動かないメモリもあるでしょうが、それはメモリが悪いという話です。MOCFで動かないなら諦めましょう。

 

 

要するに、MOCFは「パーツのポテンシャルを最大限引き出せる」マザーボードなのです。マザーボードがボトルネックじゃなくなるというのはスゴイことなんです。まあ、APEXの情報がでてくるにつれ若干MOCFの立場が揺らぎつつはありますが・・・

 

4.安い

今2万円切ってます。私も予備で3枚目を買ってしまいました。コレだけのことが出来て2万切りはヤバイでしょ。

 

こんな感じでどうでしょう。正直言って何を今更な話ではあるのですが、MOCFの紹介をしてみました。もし購入をご検討なさってる方がいらっしゃいましたら、是非。私に一銭も利益はありませんが・・・

 

 

自分のオーバークロックについて振り返ってみた

 

皆様、あけましておめでとうございます(今更)。

 

久々の更新です。しばらくオーバークロックの方で忙しかったのもありまして、更新が滞っておりました。苦し紛れに遠い昔書いたM1の記事を公開して後悔したり、新年早々血迷っております。今年もこんな感じでぬるく行きますが、宜しくお願い致しますm(_ _)m

 

さて、新年一発目の記事は何にしようか(M1の記事はノーカン)というところで、せっかくなんでオーバークロックについて少し書いていこうかなと思います。

 

と言っても今の時代、情報はそこら中に溢れかえっておりまして、私がここで技術的なことを書いても誰も得をしない(そんなことはない…か?)気がしますので、「なんでオーバークロックを始めたか」みたいなことをつらつら書いていこうかな、と思います。

 

そもそもの事の始まりは一昨年の3月、大学受験が無事終わり、人生で初めての暇な休み(今までは部活があったので)を過ごしていた時期に遡ります。当時ゲームが大好きだった私(今でも好きですが)はPCゲームに興味を持ち始めました。よくある流れですね。そうして私の誕生日(3/25)に合わせて初めて「自作PC」たるものを友人に手伝ってもらいながら組み上げたわけです。その時使ったパーツがi7-4790K、ASUS Z97-Pro Gamer、GTX980等でした。当時の私からしたら十分ハイエンドな構成でした。ただ当時の私はKやらZやらの意味はわかっておらず、ましてはオーバークロックなんて単語は知らなかったわけです。自作初心者によくみられる光景ですね。

それから時は過ぎ、5月あたりだったか。その自作を手伝ってくれた友人が「秋葉原のオリオスペックという店で液体窒素を口から吹く変なお兄さんがパソコンのイベントをやるらしいんだけど、見に行かない?」と誘ってくれました。その日はちょうど暇だったので二つ返事で「行くわ」と言ってしまいました。

 

そう。今思えば、あれが、あの返事が、あの選択が、全ての沼のはじまりだったのだ―(どーにゃ,1997-)

 

何を隠そう、「液体窒素を口から吹く変なお兄さん」とは有名なプロオーバークロッカー、清水貴裕さんです。今となっては気軽に連絡をとれるような間柄ではありますが、当時の私は清水さんに対して恐怖心で一杯でした。

「液体窒素を口から吹く…?正気か…?」

普通の人ならば当然の反応です。9割の恐怖心と1割の好奇心を抱きつつオリオスペックに突撃しました。

それからはもう、わけがわからない単語と液体窒素が飛び交い、「あ、ここ、私が来るところじゃないわ」と悟りました。ただ同時に、"オーバークロック"というものに興味を持ち始めたのも事実です。それからオーバークロックをやってみようと色々弄り始めましたが、もちろんうまく行きません。ネットで情報収集をしながら試行錯誤してるうちにグラボはVRAMが燃え、マザーはメモリを認識しなくなり、泣く泣くZ97 OCFを購入したり、GALAX HOF 980Tiを購入したり…

一年前のことではありますが、今思えば懐かしい思い出です。お財布には傷跡を残しましたが…

それから一年が過ぎ2016年春。時代はSkylake&DDR4に。この時私はお金もなく、G3258&TridentXを使って空冷オーバークロックを楽しんでいました。また、大学2年生になって暇を持て余した私はTwitterに入り込み、いわゆる"ツイ廃"と呼ばれる状態でした。当時"生きるRTBot"と呼ばれTLに君臨していたTLの絶対王者(アイドルともいう)・ベルさんに「どーにゃ氏はツイ廃」と言われていたぐらいです。そりゃもう、相当でした。

そんなときに私がしたとあるツイートが、これまたオーバークロック沼にのめり込む転機となるわけです。

「横浜市民だけど、吉村家ってラーメン屋行ったことないなあ」(たしかこんな感じ)

このツイートにえげつない速度で反応して「それは横浜市民としてギルティ、俺が連れて行ってやるから食いにいくぞ」(要約)とリプライを送って来たのが何を隠そう、日本が誇るラーメンエバンジェリスト・清水貴裕さんである。清水さん肩書多すぎないですかね。

とまあそこから急遽「オーバークロッカーオフ会in総本山」が開催されまして。いろんなお話を伺ったことにより、実はちょっと離れかけていたオーバークロックにもう一度挑戦してみよう、と決意しました。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、私は物事をスパッと切る性格なので、もしこのオフ会がなければ間違いなく今オーバークロックはやっていないでしょう。そこからSkylakeに手を出し、MOCFを買い、メモリを輸入し…、まんまとハマりました。

そこから時は経ち、2016年11月。オリオスペックで行われたオーバークロックイベントで初めて極冷オーバークロックというものを体験しました。全くうまく行きませんでしたが、十分楽しいと思えた時間でした。

そして11月末、唐突に清水さんからいきなりあるお誘いを受けました。

「来年の1月頭にラスベガスでCESってイベントがあるんだけど、そこで極冷のデモ出来る人探しているんだよね。どんにゃんさん(清水さんは私のことをこう呼ぶ)推しといたから。これHWBOTの人の連絡先ね。詳しくはこの人から聞いてね。ついでにOCの大会もあるから出てきなよ。じゃ、あとよろしく。頑張れ!」

このメッセージを見たのは私が眠い目をこすりながら大学の1限の授業を受けた後。私のいないところで8割方話が固まっており、HWBOTの人に連絡したら「話は聞いているよ!」と言われ「なんの!?」となったのは記憶に新しいです。そこから猛特訓が始まり、1ヶ月後、ほんとにラスベガスに行くことになってしまいました。

ちなみにHWBOTというのは、世界中のオーバークロッカー達が自分の出した記録を登録するサイトで、現在は10万人以上の登録者がいるようです。ただ、現在はもうオーバークロックをやっていない方の死骸アカウントや、"ポイントゲッター"と呼ばれる「昔のベンチや誰もやっていないようなベンチマークソフトを回してポイントを得ている順位だけ高いけど技術はない害虫(海外だとほんとに害虫って呼ばれています)」というような方々もいらっしゃるので、実際のところ順位は"参考程度"ではあります。もちろんちゃんとやっている人達もいるのよ。

ラスベガスでのことについては別の記事で書きたいと思います。長くなりそうなので・・・(ほんとに書くのか・・・?)

そんなこんながありまして今に至ります。今は7700Kが発売されたこともあり毎日忙しく活動しております。記録出したり、情報集めたり、研究したり、液体窒素吹いたり・・・、しばらく忙しくなりそうです。

今後は、オーバークロックを通じていろんなことが出来たらなあと思います。私がイベントやったりとかイベントに出たりとかはお声がかからない限りないと思いますので(もちろんどこかお声をかけてくださるのであれば喜んで働きます。そう、社畜ならね!)、普段のTwitterだったり、ツイキャスなどを通じてオーバークロックの楽しさを伝えていけたらなと思います。やっぱり新規層が入ってこないコンテンツは死滅してしまいますからね。なんでオーバークロックやってみたい!という方々は是非こちらの世界へいらしてくださいな。年齢性別等は不問ですので・・・

人生何がきっかけになるかわからないものです。あの時自作を始めていなかったら、イベントに行ってなかったら、Twitterをやっていなかったら、オフ会に行ってなかったら・・・、なんでも「これは無駄」と切り捨てるのは簡単です。が、果たしてあなたはそれが「無駄である」と判断できるほどの経験と知恵があるのでしょうか。「人類皆情弱」なのです。生まれながらにして全知全能な人なんていないし、本当に経験と知恵がある方なんて人類のほんの数%程度しかいらっしゃらないでしょう。自作PCは無駄、Twitterなんて時間の無駄と何度言われてきたことでしょう。だからこそ、他人が「無駄」と判断しているものを有効利用して成功を勝ち取った方々はいろんな業界にたくさんいらっしゃいます。もちろん本当に無駄なこともあるでしょうが、すべてを頑なに否定するのではなく、もっと頭を柔らかく使ってみてはどうでしょう。もしかしたら、新しい人生が幕を開ける事になるかもしれませんよ。"まずやってみる"という精神は適度に持っておくといいかもしれませんね。人生もオーバークロックも、トライ・アンド・エラーの繰り返しです(うまくまとまった)。

 

・・・自己啓発ブログみたいになっちゃったなwww、こんなつもり無かったんだけどな。まあいいや・・・

なんか最後自分の文章構成能力がないのでぐしゃってなっちゃいましたけど、これからもよろしくお願い致します。

 

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全てのオーバークロッカーに幸あれ。ビバ・オーバークロック!ー(どーにゃ,1997-)

 

 

大ヒットの予感、Shanling M1をレビュー

 

注:この記事は去年の12月頃に書いた記事になります。その為少し記事にタイムラグがありますが、ご了承ください。公開が遅れたことをお詫び申し上げます。

 

 

 

随分強気なタイトルですね。ええ。

一年ぶりにDAPを買いました。単純に私が欲しいと思えるほどのDAPが無かったのが理由なんですが、今回ようやく「コレは…!」と思えるDAPが出たので買ってみました。

Shanling M1(以下M1)というDAPです。恐らく色々な方がすでに突撃されてるので聞いたことある方も多いのではないでしょうか。

Shanlingというメーカーは中国にあるのですが、意外と長い歴史があったりします。調べてみると面白いですよ。

さて、今回の話題はあくまでM1です。見た目でわかるとおり、とてもちっこいです。近年のDAPは大型化がどんどん進んでいましたが、最近ではCOWON PLENUE DやHIFIMANのSUPERMINIなどコンパクトなDAPが再注目されてきました。私は近年のDAPの音が完全に苦手な人なので重くてデカくて操作性悪くて音悪いくせに高いDAPをとても使う気になれませんでした。DACやAMPを重ねるのが前提だったのであくまでDAPにはトランスポーターとしての役割を求めていた、ってのも理由の一つです。

理想を言えばもちろんDAP単体でやりたいんです。私のポータブルオーディオに対しての考え方の一つで「取り回し」というものを大事に、というものがあるので(「持ち運べればポータブル」という考え方とは対極ですね。そういう人たちはそういう人たちで面白いので好きですが)。ただとてもじゃないけど近年のDAPの音は私に合わないですし、我慢してDAP単体で音楽聴いて果たして"音を楽しむ"ことができるのか?というような疑問がありました。なので3段に重ねてみたり色々試行錯誤してたわけですね。

ただここ最近は重くてデカい3段構成が扱いにくいなあとか、充電面倒だなあとか、長く使っていると色々思うところがございまして。そのデメリットを踏まえてのあのサウンドなのですが、いかんせんこれだと流石に利便性というところを捨てすぎてるなあと。

というわけでこのM1です。この製品の私なりのポイントをまとめてみました。

 

 

1.コンパクト

最初にして最大の特徴ですね。非常にコンパクトで、軽い。初めて持ったとき「モックか?」と思ってしまったくらい軽い。

やっぱりポータブルオーディオってのはこういうもんですよ。別に多段ユーザーとか高級DAPユーザーを批判したいわけではない(というか私自身多段ユーザーだったわけですし)ですよ。ただあれでポータブル…?って言いたくなる気持ち、わかっていただけると思います。

いやあ、ちっこくてかわいいですなあ。

 

2.音

大事なポイントですね。正直に言うと、いい音ではないです。ないんですが、十分聴ける音なんですよね。というか最近の若い方々なら普通に聴けると思いますよ。

こう言ってしまうと何様だと言われそうですが、私は言ってみれば「本物の音」や「その先の突き詰められた音」を知ってしまってる側の人間なんですよね。前者は簡単に言うと生の楽器とか歌とか。後者は「ある一つのテーマ(好みなど)に基づいて突き詰めて完成された環境」とでもいいましょうか。

ただ最近の若い方はどうにもこういう音に触れる機会が少ないようでして。ちょっとおじさん悲しいです。

やっぱりね、オーディオマニアってのはどこまでも"音楽好き"であるべきだと思うんですよ。音楽のことが詳しくなくても好きで好きで仕方なくて、音楽を聴いてるときが何よりも幸せで…、最近のオーディオマニアはどうしてもより良い機械を買い揃えて…という傾向の方が多いように思います。ぜひ一度自分の原点に戻っていただきたいなと強く願います。以上、老害からのクソみたいなお話でした。

話を戻します。何が言いたかったかって、そういう感じの"音楽好き"が聴いても「ええんちゃう?」ってなるのがこのM1なんですよね。言ってみればバランスがめちゃくちゃいい。こういう音は中高域に特徴が出る場合が多く、このM1もそういった傾向があるにはあるのですが気になるような癖がある音とかではないです。低域があまり出ないのは致し方ないところですが、このサイズで、この値段で、これだけの音が出たら十分でしょう。

少しスペック的な部分もお話しておきましょうか。

 M1にはMAX 97220というチップが使われています。このチップはDAC以降のLPFやアンプなどを一つにまとめたようなチップらしく、こいつが小型化に一役買ってるようです。みんな大好きカタログスペックを見てもいい感じの特性のようですし、これはいい選択と言えるでしょう。

 

3.操作性

これも大事なポイントですね。どれだけ音が良くても操作性悪かったら使う気になれません。

見た目はタッチスクリーンみたいな見た目していますが、どれだけタッチしても反応しません(笑)

まあこのサイズでタッチスクリーンにしたところでコスト高くなるし画質悪くなるしこの選択もGoodだと思います。

個人的にボタン操作が大好きなのですぐ慣れました。独特なボタン操作ですが、慣れればどうってことないです。普通に使いやすい。レスポンスも悪くないです。反応が遅かったり誤動作の多いタッチスクリーンより100倍以上マシですね。

画面はこれだけありゃ十分でしょうって感じの解像度です。きれいではないですがこれだけ映せりゃ十分でしょ。

 

こんな感じでM1の話をしてきましたが、相当気に入っています。実はこいつを買った目的がもう一つあるのですが、それは次回の記事で明らかになるでしょう。