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Kojo KM01-FireGoldをIYHしたお話

 

こんにちは。もう半袖ですね。

 
昨日、秋葉原に行ってきました。まあオーディオ界隈の方々とお会いしたんですが、流れでe-earphoneに行くことになったんですね。特に自分は買うものはなかったのですが、MojoのLineOutの音を活かせるアンプがほしいなあと思ってたので、探す事にしました。
 
まあ聴いてたら欲しくなるわけで、買ってしまいました。それがこちらです。

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はい。ちょっと光の加減を調節して光らせるようにしましたが、Kojo KM01-FireGoldを買ってしまいました。ちょっと話題になったのでご存知の方も多いと思います。
 
簡単にまとめると、光城精工という元々電源部のいろんなものを作っているメーカーが作っているポータブルアンプで、KM01-BRASSというものがあります。それに漆の重ね塗りをした限定モデルがこのKM01-FireGoldになります。
なんとこのポタアン、世界で15台しかありません。素材自体はBRASSと変わらない真鍮性、中身も全く変わりませんが、希少価値が非常に高いです。そのため、値崩れがほとんどしてません。中古でも87000円しました。漆のおかげで防錆性もあり、外観が綺麗なままで保ちやすいのも値崩れしにくい理由の一つです。今回幸運にも15台のうちの1台を手に入れることができたわけです。
 

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ケースもついてきました。結構いい感じですね。ただX5 2ndとMojoを重ねて使うので、ケースを使うことはないかなと思います。
 
こいつ、めちゃくちゃ重いです(笑)。電源は単4電池1本で動いちゃいます。これ、めちゃくちゃすごいんですよ。それで10時間以上持つ(公称14時間)。電池持ちは使いながら判断していきたいと思います。
 
音の傾向は、うん、なんだろう…ヤヴァイ(笑)
 
自分は中低域大好きおじさんなんですが、もうドンピシャ。表現力が桁違いでもう惚れちゃいました。だからといって高域も全く負けることなく、伸びやかできらびやかな音を鳴らしてくれます。クリアな音ではありますが、モニターな音とはかけ離れています。音に響きが追加されて、思いっきし余裕が出るような感じでしょうか。とにかく聴いてみてくれという感じですね(笑)、とりあえず自分の耳との相性は抜群です。ただ、相性は相当選ぶと思います。現に嫌いだという方もいらっしゃいますし。もうちょい使い込んだら詳細なレビューをしたいと思います。
 
しばらくこいつにゾッコンだと思います。Vermilionと335DWの組み合わせも最高なので、しばらくアンプ選びはせずに済みそうです。
 
最後に重ねた画像でお別れしましょう。では。


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VE Monk+が届きました。

 

ついにきました。話題のインナーイヤー型イヤホン「VE Monk+」です。

このイヤホン、すでにご存じの方も多いと思いますがVentureElectronicsというメーカーが作ってるイヤホンで、一番の下位モデルになります。上位機種にASURA、ZENなんてモデルがあったりします。このイヤホンの最大の特徴は音質と価格。お値段なんと5ドル。たったの5ドルですよ奥さん。ちょっと昼飯我慢したらイヤホン買えるんですよ。恐ろしい。日本でもAppleJuiceさんというところが代理店をやっているらしいですが、自分は例のごとくAliexpressで購入してました。送料含めても10ドル行かないです。安い。では開けていきましょう。

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左の怪しさ満載の袋に入っていました。左下のやつ誰だ。こういうの大好きなんです、はい。中に入っていたのは本体とスポンジです。ただスポンジの質はあんまりよくなさそうなので、使いたくなったらSeahf2.0の方についてきたものを使いたいと思います(ガワは一緒)。まああんまりスポンジ好きではないのですが。

かる~く聴いてみました。プレイヤーはIBM CD-400。音源は女性ボーカル中心です。思ったよりバランス良かったです。もっと低音出るのかと思ったけど、意外と中高域もしっかりしてます。かなり自然で違和感のない、心地よいサウンドです。普通に解像度も高いですし、音の破綻もありません。これが5ドルか・・・

まあまだ鳴らし始めなのでなんともいえませんが、少なくとも5ドルでこれが手に入るのは面白いんじゃないでしょうか。このお値段なら適当なプレゼントにも使えそう・・・、ある程度使い込んだらまたレビューしていきたいと思います。

こうなるとこれの上位機種のZENやASURAなども気になりますね。まあ少しお値段が張ってしまうので購入するかどうかはまだわかりませんが、試してみたいですね。

まだまだ中華オーディオ製品が次々と我が家にやってくるので、皆様楽しみにしていてください。ではまた。

 

 

Seahf2.0 400ohms ~開封編~

 

どうも、どーにゃです。最近めっきり暑くなりましたね。空水冷OCerにとっては厳しい季節になります・・・

今日はオーディオ系の話題です。イヤホンの開封の儀ですね、はい。どんなイヤホンかというと、最近話題の中華イヤホン、「Seahf2.0 400ohms」です。はい、なんとこのイヤホン、400ohmsのインナーイヤー型イヤホンなのです。変態臭しまくりでしょ。というわけで開けていきますね。

注文したのはHCKさんというAliexpressで出品しているセラーさんで、配送も早いし対応も丁寧なのでおすすめです(値引き交渉が通じることも多数)。実際色々話しましたが、中の人は非常に親切な方でした。中華イヤホンの購入を考えている方は是非HCKからの購入をおすすめします(ダイレクトマーケティング)。

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届いたのはこんな箱。完全に怪しいですね。よく税関で止められなかったな・・・

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中に入っていたものです。左がイヤホン、右が一緒に頼んだ耳かけ補助パーツが入ったポーチです。ポーチはおまけでつけてくれたようです。ありがとうHCK。

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右のポーチの中に入っていたものです。クリップもつけてくれました・・・、サービス精神旺盛ですね。スライダーの使い心地についてはまた後日レビューします。

さて、肝心のイヤホンですね。

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なんか書いてありますね。英語力皆無の私には到底解読不可能な文字の羅列なので無視します。

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開けるとこんな感じ。意外と凝ってる。

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付属品はスポンジですね。穴が開いてるタイプと全部覆うタイプの2種類が入っていました。非常にシンプルです。

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本体に付属のスポンジをつけたところです。装着感は悪く無いですが、自分には何もつけないほうがフィットしました。ここは人それぞれだと思います。

さて、肝心の音質ですが、音質のレビューはまた後日していきたいと思います。なんといってもこの機種、エージング必須なのであまりちゃんとしたレビューが出来ないと思うので。

軽く書くなら、中高域に関しては悪く無いです。よく伸びるので、これからの変化が楽しみです。

これから色々な中華イヤホンやケーブルが着弾するので、お楽しみに。では。

 

MH335DWをレビューしていく

 

はいこんにちは。今日も先日に引き続きオーディオのことについて書いていきます。

本日紹介するのは、「MH335DW」というカスタムインイヤーモニター(CIEM)です。先日の変換コネクタの記事の時に少しだけ出演していただきましたね。今回改めてレビューしていきたいと思います。

簡単にスペックを紹介すると、MH335DW(以下335DW)は5Driver/3Unit/3WayのBAドライバーを積んでおり、構成は低域に2Driver、中域に2Driver、高域に1Driverとなっています。FitearにはMH334というモデルがあり、そのモデルの低域DriverであるCI22955を1発から2発にしてダブルウーファー化(DW)したモデルになります。

なんですぐレビューしなかったかというと、いろいろな環境で聴いてみないとなんとも言えないなあと思ったからです。なんでしばらく使ってみました。その上でのレビューです。

なんといってもこいつのすごいところは低域の表現力です。迫力ももちろんあって、非常に楽しく聴かせてくれるんですが、しっかり低域の細かい表現を再現して鳴らしている印象が強いです。「低域のモニタリング用」という名は伊達じゃないなと。どこまでも粘り強く、どんだけ振り回してもしっかり後をピッタリとついてくる。そこにキレがしっかりあるので、聴いてて非常に心地よいです。これはそんじょそこらのイヤホンには出来ないでしょう。一言で言うなら「上品な低音」とでもいいましょうか。低域に関しては文句なしです。少なくとも私は感動しました。

ここまで低域をべた褒めしてきましたが、こいつのすごいところはこれでいて中高域もしっかり鳴らせること。低域に負けないくらいの鳴らし方をしてくれます。バランスは非常にいいと思います。

ここまでをまとめるなら、「リスニングライクなイヤホンで低域が豊かだけど解像度高め」というのだろうか。モニターではないかなと思います。モニターライクさを求めるならMH334のがきらびやかさや伸び、解像度などがあっていいと思います。決してそれらが335DWにないわけではないのですが、よくも悪くも低域が仕事するのでモニターとなるとどうなのかな、と思います。低域のモニターなら335DWなんですがね。より全体のバランスを求めるならMH334だと思います。

なんだろう、335DWは銅線、334は銀線が合うイメージですかね。なんとなくわかっていただけるのではないかなと。

そして一番言いたいことは、こいつはリケーブルによっていろんなイヤホンに化けるということです。低域を絞ってMH334寄りにするもよし、低域をもっと出るようにしてドンシャリなサウンドを求めるのもよし、解像度を上げてモニター寄りにしたり、サウンドステージを広げてよりリスニングライクにするもよし。可能性は無限大だと思います。自分は少しサウンドステージ広げて解像度あげてみたいかなあ。リケーブル次第でいろんな音源に合わせることができると思います。これからが楽しみです。

あ、もちろんですが出力強めの上流を揃えたほうがいいと思います。鳴りが全然変わってきますので。当たり前の話なんですが。

後これも当たり前なんですが、いい加減な音源では聴けません(笑)ので、ちゃんとした音源を準備しておくことをおすすめします。まあ335DW買うレベルの人にとってはあたりまえのことでしょうが。念のため。

なんかあんまり言いたいこと言えなかったなあ。また後日追加でレビューするかもしれません。では。

 

 

 

Fitear2pin→MMCX端子を作りました。

 

最近少しずつ暖かくなってきましたね。もう手袋も使わなくなりつつあります。

さて、今日はオーディオの話題です。ちょっと工作をしてみたので報告しておこうかと。

自分は今、MH335DW(以下335DW)というカスタムインイヤーモニター(以下CIEM)を絶賛愛用中です。どんなものかは詳しくまたレビューしますが、まあ大のお気に入りなわけですよ。

んで、こういう価格帯(179900円)のイヤホンなんかはまあリケーブル(詳しくはまた違う記事で)できるわけで、色々試したいんです。そんなときに障害になるのがこいつ。

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Fitear2pin端子です。他にはHD25というヘッドホンなんかに使われてたりします。現在はMMCXやカスタム2pinなんてのが主流ですが、この端子自体は優秀な端子なんです。ただ、拡張性が低いんですねえ。殆どのケーブルはMMCXやカスタム2pinで作られているので、この端子が付いてる以上、リケーブルの選択肢が狭くなってしまいます。なので今回は、この「Fitear2pinをMMCXに変換するプラグ」を自作してみました。

完成品がこちら。

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汚い(笑)

まあハンダを使った工作というものにまだあまり慣れてないので大目に見てやってください(笑)。作業工程がないのは、汚すぎて、手際が悪すぎて、また写真なんて撮る余裕なんてなかったからです。お察しください。

構造は単純です。オヤイデで売ってたFitear2pin端子(4000円もする、高い)をMMCXメス(2個で600円)に直接ハンダ付けしました。ネットで調べたところケーブル状にしている方が多かったのですが、自分は意地でも途中にケーブルや余計なものを挟みたくなかったので直接ハンダ付けしました。ハンダには余ってたSS-47を使用しました。出来上がったところにホットボンド流し込んで熱収縮チューブを巻きました。単純。ハンダに慣れてる方ならすぐできると思います。私はコネクタ側のプラスチックとかしまくりました・・・

実際に付けてみた感じです。

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地味に良い感じです。ケーブルは千石電商のMMCX-2です。

一応左右わかるように青と赤の熱収縮チューブを巻きました。今度経がでかいやつを買ってきてやり直します・・・

肝心の音ですが、ちゃんとなりました。ハンダ初心者にしては良く出来たほうじゃないかなと(自画自賛)。音質どうこうは比較対象がないのでなんとも言えないですね。今のところ問題ないと思います。取り回しについてですが、やはり縦に少し長くなる分気をつけたほうがいいです。自分が使ってる分には問題無いですが、使ってるケーブルによって少し気になる方もいらっしゃるかもしれないです。

Fitearのリケーブルに迷っている方がいらっしゃったら是非試してみては。道具がある程度揃っているなら5000円以内で作れると思います。

ハンダ付けの腕が上がったら作り直します(笑)

もし作り方について疑問があればお手数ですがTwitterの方から質問ください。よろしくお願いします。

次回もオーディオの話題になると思います。では。